
KONAN プレミアプロジェクトの中のResearch&Educationプロジェクト「元素の起源の探求プロジェクト(理工学部物理学科・宇都宮弘章教授)」の一環として、2017年4月5日の16時から駐日ノルウェー王国大使館(東京都港区南麻布)において、オスロ大学との研究協力協定(MoU)の調印式が行われました。
RIMESTAD(リーメスタ)ノルウェー駐日大使をはじめ、オスロ大学の学長、理事、学部長など多くの方にお出迎えいただき、甲南大学からは長坂悦敬学長、宇都宮教授、甲南大学ネットワークキャンパス東京事務所スタッフの3名で参加いたしました。
なごやかな雰囲気の中、長坂学長、OTTERSEN(オターセン)学長、宇都宮・SIEM(シエム)両教授(プロジェクトリーダー)が協定書に署名し、滞りなく調印式が実施されました。
オスロ大学は創立200年を超える24000人規模のノルウェーではトップの大学で、宇都宮教授がリーダーで進めている国際原子力機関IAEAの光核データプロジェクトでの海外との大学連携の一つがオスロ大学です。
宇都宮教授による両大学の研究交流の歴史と将来に関するプレゼンテーションに続き、NewSUBARU施設で実験経験のあるオスロ大学のRENSTRÖM(レンストロム)博士研究員のプレゼンテーションもあり、SIEM教授からは、留学生の交換を含めた両大学の幅広い交流が提案されました。
今後ますます、両大学間での教育研究の交流促進にご期待ください。