
4月29日から、大阪・中之島の国立国際美術館で開催中の展覧会「ライアン・ガンダー ―この翼は飛ぶためのものではない」と同時開催されている「ライアン・ガンダーによる所蔵作品展 ―かつてない素晴らしい物語」において、国際的に活躍した洋画家・版画家の菅井汲さん(1919年-1996年)の作品「S.14&S.15/S.14&S.15」が展示されています。
開館40周年を迎える同館の活動を祝い、圧倒的なコレクションの中から本展のための作品を選定するにあたって、ライアン・ガンダー氏が自らにルールを課し、「『ペア』または『組み合わせ』という考えに基づく、ゲームの展覧会を仕立てた。(作品一覧より)」というものです。
甲南学園関係者にとっては、「甲南学園マーク」や甲南高等学校・中学校講堂の緞帳、甲南大学図書館エントランスのオブジェなどで、日頃から馴染み深い菅井汲さんの作品・・・そしてペアになって展示されている作品とは?
独特の視点による一味ちがった展開を見せる所蔵作品展をぜひ会場でお楽しみください。同展は、7月2日まで開催されています。
(甲南学園マーク)
(甲南高等学校・中学校講堂)