
5月28日付けの毎日新聞(朝刊)のFメールのコーナーに、上村くにこ名誉教授(想像文化研究組織理事)が、「ユーモリストを全うした夫」と題して寄稿されています。
イギリス人のご主人の口癖は、「ボクの生きる支えはユーモアなんだ」だったとか。
最晩年にフランスから故郷のイギリスに移り、そこで告げられたがんの転移。
それさえも、家族全員の笑いに替えたというエピソードや、それから3ヶ月の最期の日々の写真に残されたおどけた表情まで・・・。
「一周忌を経てやっと、夫はユーモリストの道を見事に全うしたと思えるようになった」と結ばれています。