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2017/10/25
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【神戸新聞:10/19】「次の本へ」のコーナーに上村くにこ名誉教授

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 10月19日付けの神戸新聞(夕刊)の連載、「次の本へ」のコーナーで、上村くにこ名誉教授(想像文化研究組織理事長)が登場し、「図解!あなたもいままでの10倍速く本が読める」と、「椿の海の記」の2冊の本を紹介しています。
 「心を充たす非効率な読書」と題した記事の中で、上村教授は30~40代を振り返り、速読術(フォトリーディング)を駆使して多数の書物を読み、論文を書きまくったといいます。
 生産性ばかり追い掛けて、本来読みたいもの、書きたいことから離れていく。このままでは自分が細っていく、とすがる思いでたどり着いたのが、石牟礼道子の作品群。
 非効率な読み方を強いる石牟礼文学が、再び上村教授に「読書の法悦」をもたらし、中でも心を揺さぶられた作品として、「椿の海の記」を挙げています。

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