
12月21日付けの朝日新聞(朝刊・33面)の元看護助手が求めた裁判のやり直しで、再審開始の決定をうけ、「無罪へ『闘い続ける』」と題した記事が掲載されました。(朝日新聞デジタル>>>)
記事の中で、法学部の笹倉香奈教授は、「『疑わしきは被告人の利益に』という刑事裁判の原則に立ち返った判断だ。これほど弱い証拠で有罪認定したのかという批判は免れない。今後はより科学的、心理学的な最新知見に基づく判断がなされるべきだ」とコメントしています。
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