2018年1月27日(土)甲南大学甲友会館において、「経営学部ビジネス・リーダー養成プログラムBPコース第9回研究報告会」を開催しました。当日は学生、長期インターンシップ受入企業(アシックス商事㈱、㈱アットストリーム、神戸信用金庫、㈱神戸ポートピアホテル、㈱シマブンコーポレーション、トーホーグループ、㈱パソナグループ、三ツ星ベルト㈱、ヤンマー㈱、ご来賓として日本学生支援機構、大学コンソーシアムひょうご神戸、オブザーバーとしてヤンマーアグリジャパン㈱、在学生、OB、OGや、経営学部年内入試合格者の高校生133名の方々を含めて242名の出席がありました。
当日は、甲南大学 長坂学長のあいさつの後、BPコース所属の8期生18名の学生が、2017年9月より3ヶ月間にわたるフルタイム・インターンシップを無事終えて、企業で学んだ中での気づきや、課題研究報告を行ないました。
今回は、最近、「働き方改革」などの言葉をよく耳にしますが、課題研究報告においてもこの様な「人」や「業務改革」などに関連した報告が多く見受けられました。
また、ひとりの学生は、ヤンマー㈱において、従来のJA(全農)やJETROの仕組みと差別化を図った「国内のこだわりの農作物を生産する農家」と、「海外の料理店」とをつなげる新たなマッチングサイト「(仮称)ヤンマーマッチングサイト『極』」を提案し、日本の食のグローバル化を推進する具体的な方策として注目されました。
ご出席された企業の方々より「若い皆さまの新たな視点や考えを直接肌で感じ、非常に刺激を感じた。頂いた提案などを今後、企業活動に取り入れ、業務改革の一つとして検討したい。」、「学生の皆さんの成長に寄与できる本プログラムは、我々にとっても大きな学びの機会となっている。」「他社へ派遣されていた学生の発表も聴くことができ、我々としても学ぶ点が多くあった。」などのご講評を頂戴致しました。
報告会ののち、iCommos(学生会館)において懇談会を催し、その席上でも企業の方々と、多くの学生が自由に歓談し、学生にはよい刺激となったようであり、「長期インターンシップ」についての理解が一層深まり、志望したい気持ちがよりつのったとの声がありました。
今年度ご担当いただきました、アシックス商事㈱、㈱アットストリーム、加藤産業㈱、神戸信用金庫、㈱神戸ポートピアホテル、㈱シマブンコーポレーション、トーホーグループ、㈱パソナグループ、三ツ星ベルト㈱、ヤンマー㈱の各社様(以上50音順)には、心より御礼申し上げます。