
2018年3月3日、「梅と文化の花結日」を開催いたしました。
ことしで3回目となる今年の「花結日」は、回を重ねるごとに来場者が増え、今回は事前申込みが340名を超え、会場の甲友会館は2階席も含め、ほぼ満席という盛況ぶりでした。
伊庭緑学長補佐の開会挨拶に続き、新家啓子さん率いる和太鼓チーム「悠」による「春告げ和太鼓」の演奏で、舞台いっぱいにダイナミックなパフォーマンスが繰り広げられました。
つづいてのステージは「たなかりかフラワリングJAZZライブ」。
甲南大学の卒業生で、神戸を中心に活躍中のジャズボーカリスト・たなかりかさんと、ギタリスト・愛川聡さんの奏でるJAZZに、客席は魅了されました。
たなかさんは甲南大学1年生の時に「阪神・淡路大震災」を経験し、その後の3年間、プレハブの校舎で過ごされました。トークの中で、今はすっかり復興したキャンパスと、最新の学生会館(iCommons)についてもお話をされていました。
フラワリングJAZZライブ最後の曲は、東日本大震災の復興支援ソングとして知られる「花は咲く」。会場は心に染み入る歌声に包まれました。
締めくくりは、和太鼓とJAZZのコラボレーション。花結日ならではのステージは更に盛り上がり、幕を下しました。
イベント終了後の梅一つ火会様のガイドによる「梅林公園ツアー」も、好天に恵まれ200名を超えるご参加をいただきました。
2019年4月の甲南学園創立100周年は、1年後に近づいており、ご卒業生の皆様、地域の皆様とともに、さらにお祝いムードを盛り上げていきたいと思っております。
「花結日」も、そのひとつのイベントとして、さらに発展・成長させていきたいと存じます。引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。
改めまして、ご参加いただきました皆様、ご出演・ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。(広報部)