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2018/11/15
お知らせ

<2/9開催>AP合同フォーラム「今、あらためて学修成果とは何かを問う:第3期認証評価の先のFDを目指して」

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下記の案内がございましたのでお知らせいたします。 
                  記

この度、大阪府立大学・大阪市立大学・関西大学は文部科学省補助事業「大学教育再生加速プログラム(AP)」の一環として、
合同フォーラム「今、あらためて学修成果とは何かを問う:第3期認証評価の先のFDを目指して」を開催する運びとなりましたのでご案内申し上げます。
 参加費は無料です。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

詳細はこちら↓
http://www.kansai-u.ac.jp/ap/news/190209-ap.html

【開催趣旨】
 社会に対するアカウンタビリティを果たすため、第3期認証評価ではPDCAサイクルに基づく内部質保証システムの構築が一層重視されている。
特に第3期認証評価では、CとAについて評価基準が示されていることから、各大学はその基準に沿って学修成果を可視化し、
可視化したデータをFD活動に活かす体制を構築しなければならない。
しかしながら、各大学では、学修成果を可視化する方法、その活用方法について、理解が十分でないままにCとAの整備が進んでいるかもしれない。
もしそうであるなら、たとえPDCAサイクルが構築されたとしても、その仕組みは、認証評価に形式的に対応するために作られたものにすぎないだろう。
認証評価に対応するのではなく、それを契機としてFD活動を自律的なものとするためには、大学教職員が学修成果について理解を深めるとともに、
それぞれの大学が置かれている状況に応じて進めていくことが重要である。
 本フォーラムは、学修成果について理解を深め、それを評価する方法とFDへの活用方法について議論することを目的として開催する。
第1部では、松下佳代教授(京都大学)に基調講演として、「学習成果とは何か―その評価と教育・学習改善への活かし方―」についてお話しいただく。
具体的に、学修成果の定義、その評価方法についてお話しいただいた後に、海外での先進的な実践事例について報告していただく。
第2部では、関西大学、大阪府立大学、大阪市立大学における学修成果に関する取組みを報告する。
最後に、パネルディスカッションを通じて、各大学の課題と今後の展望、さらには日本の高等教育界における学修成果のあり方についてフロアを含めて議論を行いたい。

【日時】
2019年2月9日(土)13:00-17:30(受付12:30-)

【場所】
関西大学梅田キャンパス
http://www.kansai-u.ac.jp/umeda/access/index.html

【主催】
大阪府立大学・大阪市立大学・関西大学

【プログラム】
(第1部)
13:00-13:10 開会挨拶 関西大学 芝井 敬司(学長)

13:10-13:20 趣旨説明 大阪府立大学 高橋 哲也(副学長)

13:20-14:20 基調講演 松下 佳代氏(京都大学 高等教育研究開発推進センター 教授)
「学習成果とは何か―その評価と教育・学習改善への活かし方―」

(第2部)
14:35-16:05 事例報告
 関西大学   岩崎 千晶(教育推進部 准教授)
        多田 泰弘(教育推進部 特別任命助教)
 大阪府立大学 星野 聡孝(高等教育開発センター長)
        畑野 快(高等教育開発センター 准教授)
 大阪市立大学 西垣 順子(大学教育研究センター 准教授)
        佐々木 洋子(大学教育研究センター 特任助教)

16:20-17:20 パネルディスカッション
 コーディネーター 森 朋子(関西大学 教育推進部 教授)
 パネリスト 岡田 忠克(関西大学 学長補佐)、高橋 哲也、飯吉 弘子、松下 佳代氏

17:20-17:30 閉会挨拶 大阪市立大学 橋本 文彦(大阪市立大学 副学長)
※登壇者は変更になる場合もございます。

【対象】
大学・短期大学の教職員およびその関係者

【参加費】無料

【お申込み方法】※事前申込制
2019年1月20日(日)までにWebサイト
https://jmrs.kyomu.kansai-u.ac.jp/wsin/!SIPLS0110?KHN_KEY=20180911104536001
の申込フォームに必要事項をご記入のうえ、お申込みください。
お申込みの際にご記入いただいた個人情報は、本フォーラムの主催者が本事業の運営のみに使用いたします。

【お問い合わせ】
関西大学 教育開発支援センター 事務局
E-mail:ap-info@ml.kandai.jp

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