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2019/04/30
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【毎日新聞:4/26】抽象への冒険 風雲児 画家・長谷川三郎

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 4月26日付けの毎日新聞(朝刊・18面)に、「抽象への冒険 風雲児 甲南学園から羽ばたいた異才 画家・長谷川三郎」と題した企画特集記事が掲載され、その感性を育んだ阪神間モダニズムや、甲南高等学校・中学校にある「長谷川三郎記念ギャラリー」についても紹介されています。
 100年前に開校された甲南中学校の第1回入学生(その後、甲南中学校・高校卒)である長谷川三郎は、日本の現代抽象絵画の先駆者として知られる画家で、今年3月まで、横浜美術館で展覧会「イサム・ノグチと長谷川三郎 変わるものと変わらざるもの」が開催されるなど、再評価が進んでいます。
 文学部の服部正教授(芸術学)は、「日本の抽象絵画のパイオニアであると同時に、東京帝大を出た知識人で、抽象画について語れる理論的なリーダー、という面も重要だった」。と解説し、また作家の福永信さんも「遠慮のない個性が再評価につながっている」として長谷川三郎の魅力についてコメントを寄せています。

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