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2019/11/28
お知らせ

【2019.11.30開催】関西私大助成シンポジウム2019のご案内

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      【2019.11.30(土)】関西私大助成シンポジウム2019のご案内
   今後の大学のあり方を問う‐大学の自主性・自律性と高等教育の機会均等を考える‐
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 下記の案内がございましたのでお知らせいたします。

                       記

2019年11月30日(土)13:30~16:30関西私大助成シンポジウム2019(於:同志社大学良心館303)を開催いたします。
資料準備の都合上、参加を希望される方は事前にメール(又はFAX)でお申し込み下さい。
皆さまのご参加をお待ちしております。

〇テーマ
 今後の大学のあり方を問う‐大学の自主性・自律性と高等教育の機会均等を考える‐
〇ご報告
 井野瀬 久美惠氏(甲南大学文学部教授/日本学術会議前副会長)
 中嶋 哲彦氏(名古屋大学大学院教育発達科学研究科・教育学部教授)
◯開催趣旨
 昨年11月、中教審答申「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン」が公表され、
「2040年の展望と高等教育が目指すべき姿」や「教育研究体制」のあり方等に関する提言が示されました。
それを受けて、今年2月には「大学改革」政策の枠組みと今後の「工程」を整理した
「高等教育・研究改革イニシアティブ(柴山イニシアティブ)」が示されました。
同イニシアティブの「基本的な考え方」として、「高等教育・研究機関の取組・成果に応じた
手厚い支援と厳格な評価を徹底することにより、『教育』『研究』『ガバナンス』改革を加速化」する
との方針が打ち出されています。高等教育の機会均等に関しては、今年5月に「大学等修学支援法」が成立し、
低所得層への支援策として、給付型奨学金や授業料減免措置が拡充されることになりましたが、
中間所得層への教育費負担の軽減策や、多くの学生にとって大学卒業後の返済が重荷となっている奨学金制度の改善など、残された課題は山積しています。
こうした状況を踏まえ、今後の大学のあり方や社会的な役割、高等教育への公費支出、
高等教育の機会均等をどう図っていくのか、本シンポジウムで議論を深めたいと考えています。

〇日時:2019年11月30日(土)13:30~16:30(参加費無料)
〇開催場所:同志社大学今出川キャンパス良心館303教室
〇申し込み方法:メール(又はFAX)でお申し込み下さい。
〇参加対象:大学教職員並びに一般参加も可。
〇主催団体:国庫助成に関する私立大学教授会関西中四国連絡協議会
      国庫助成をすすめる全国私立大学中央連絡会近畿ブロック
 協賛団体:京滋地区私立大学学長懇談会

※問い合わせ先:京滋地区私立大学教職員組合連合(担当:佐々江)
       Tel:075-415-092、Fax:075-415-1093
       Email:kfpu@ari.bekkoame.ne.jp

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