
“荷下ろしうつ”に要注意
前期が終わり、日々の遠隔授業と提出課題の嵐から解放されて、学生のみなさんはほっと一息つかれていることと思います。まだしばらく、実験・実習や集中講義に取り組まないといけない方もいらっしゃるかもしれませんが、それらが一段落してほっとした頃が、実は心の健康に気をつけなければならない時期でもあります。
長いあいだ緊張状態が続いた後にそれが緩んだとき、たまっていた疲れが一気に自覚され、気分が沈んで何もしたくなくなることを、“荷下ろしうつ”と呼ぶのですが、今のみなさんも、そのような状態になりやすい状況にあることを知っておいていただけたらと思います。学生相談室は、8月11日(火)~8月24日(月)まで夏期休室となります。もしその間に心がつらい状態になり、すぐに相談できる場所が見つからない場合は、以下の情報を参考にしてください。
【兵庫県内の電話相談リスト】
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf09/denwasoudan.html
【全国いのちの電話連盟】
https://www.inochinodenwa.org/lifeline.php
新型コロナウイルス感染症の学生生活への影響は、今後も続いていくことと予想されます。日々の気分転換を工夫し、どうぞゆとりのある夏休みを過ごしてください。