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2020/09/24
新型コロナウイルス

入念な準備により実施した対面授業(経営学部)

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経営学部より、コロナ禍において前期中に実施した対面授業の準備の様子と留学体験報告会の実施レポートが届きましたのでご紹介します。

 

経営学部では2020年度前期期間中も、部分的に対面授業を実施しました。なかでも1年次生が受講する基礎演習については、3密を避けるためキャンパス入構者数が多くならないよう計算し、3日間に分けて対面授業を実施しました。通常は1限に開講のところ、感染リスクを軽減する目的で通勤・通学のラッシュアワーを避け、2限の時間帯に授業を開講しました。なお、7月28日(火)には「教育の質的改善につながる授業上の工夫について」と題した学部内FD研修会を実施し、2020年度前期における授業対応についての情報共有および意見交換をおこないました。

 

また、8月7日(金)には、経営学部が設置する「ビジネス・リーダー養成プログラム」の「グローバルビジネスコース」所属学生による留学体験報告会を、オンラインで開催しました。画面共有機能を用いて留学成果を報告したのち、担当教員との質疑応答をおこない、充実した報告会となりました。発表者からは、「資料も見やすく、先生方のリアクションも近くで感じられ、リモートならではの良さもあるなと思いました。多人数の予定を合わせて場所を確保することが大変な中で、リモートはとても有効的に感じました。」との声が寄せられました。

 

甲南大学経営学部ではコロナ禍での苦境に負けず、学生各位が安心して、かつ効果的に修学できる環境を整えていくべく、教職員一丸となって取り組んでまいります。

(経営学部)

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