法学部では、対面とオンラインのハイブリッドによるゼミを実施しています。

新型コロナウイルスの秋冬の感染拡大に備え、法学部のスタッフが夏休みより準
備を進めたことで、９月よりハイブリッドによるゼミの柔軟な展開が可能になり
ました。

新型コロナウイルスの受け止め方は、人によって様々です。そして、それは時
期や状況によっても大きく変化します。対面授業のメリットが大きいことはいう
までもないことですが、その一方で、心の中で大きな不安を抱えた学生が、同調
圧力から対面授業への参加が強制されることのないよう配慮しなければなりませ
ん。

そのような学生にも学習の機会をなるべく公平に提供するため、こうした取り
組みを行っております。今後も、さらなる改良を進めて参ります。

法学部教育実践委員長・准教授　森永真綱

スクリーンに映っているのがオンライン参加の学生。会議用マイクスピーカー
PJP-50USB(W)を通じて、対面の受講生とのやりとりが可能となっている。