
体育会サッカー部が2021年1月6日より開催される全国大会『#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!』へ出場することが決定しました。創部初の快挙となります。また、主将の木村太哉(たかや)さん(マネ4)が、J2リーグに所属するプロサッカーチーム「ファジアーノ岡山」への加入が内定し、報道関係者も集まる中、全国大会出場と合わせて、中井学長への報告会を、12月15日に開催しました。
この大会は、コロナ禍の影響により中止となった『総理大臣杯前日本大学サッカートーナメント』と年末に行われる『全日本大学サッカー選手権大会(インカレ)』の両大会の出場資格をあわせた今年度のみの特例大会として行われます。練習も満足にできない状況の中、チーム一丸となった結果がついに実を結びました。主将の木村さんは「ベスト4を目標に、一戦一戦目の前の試合を全力で戦っていきたい」と初出場への意気込みを語りました。
続いて行われた木村主将の「ファジアーノ岡山」への加入報告では、昨シーズンからチームを指導し、自身もヴィッセル神戸でプレ―した経験をもつ柳川雅樹監督が、木村主将を身体能力の高さや得点につながるアシスト力、人間性や成熟した精神面を挙げ、これまでにいないタイプの選手と評価しました。
左から柳川雅樹監督、木村太哉主将
木村主将は「持ち味のドリブル、球際や身体能力を生かした自分にしかできないプレーで、ファジアーノ岡山のJ1昇格の力になれるよう貢献していきたい」と力強い言葉でJリーグ加入への意気込みを述べました。
本学から誕生する初めてのプロサッカー選手であり、幼いころからの夢を実現した木村主将。新たなステージでの活躍にご注目ください。