ニュース

2020/12/17
TOPICS

対面と動画配信のハイブリッドによる講義「政治過程論Ⅱ」

  • LINEで送る

今回は対面授業と並行して動画によるオンデマンド配信を行っている法学部専門科目
「政治過程論Ⅱ」(担当:吐合大祐非常勤講師・ひょうご震災記念21世紀研究機構主任研究員)
の様子をご紹介します。

 

本講義の授業風景の撮影は12月14日に行われましたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大が続く中で、
受講生の25%が対面で受講し、他の受講生は動画視聴による受講となりました。本学部では夏休み期間中に、
秋冬に見込まれていた感染症の第三波に備えて対面とオンラインのハイブリッド講義実施のための準備を進めてきました。誠に残念ながら第三波の到来という予想は当たってしまいましたが、対面授業を希望する学生と、
自身や家族の健康等への懸念からオンライン授業を希望する学生の双方のニーズに対応できています。

 

本講義の担当者である吐合先生は、他の科目のハイブリッド講義の多くが対面での授業を録画収録したものを
そのまま配信するスタイルをとっている中で、対面授業とは別に動画コンテンツを作成・提供しています。
対面講義の録画では伝わりにくい臨場感を伝えるために、機器を駆使してオンラインの画面上でも板書を
再現するなど対面授業に参加できない学生へもきめ細やかな対応を行っておられることに敬意を表します。

 

法学部では、来年1月に学期末の授業アンケートを実施する予定です。得られた学生の声をもとに今年度
授業の反省と次年度授業の改善を行うことにしています。

 

法学部教育実践副委員長・准教授 平野淳一

 

ニュースカテゴリ