公益財団法人 井上科学振興財団（堀田凱樹 理事長）が、過去3年間に博士の学位を取得した37歳未満の研究者（理学、医学、薬学、工学、農学等）を対象に、優れた博士論文を提出した研究者に対して贈呈する「井上研究奨励賞」の第37回（2020年度）受賞者が発表されました。

昨年度に甲南大学大学院博士後期課程を修了された岡畑美咲さんの博士論文が対象となりました。受賞者40名のうち関西の私立大は甲南大だけでした。贈呈式は来年2月4日にオンラインにて開催予定です。
（岡畑さんは現在、日本学術振興会特別研究員PDとして甲南大理工 生物学科で研究を続けております ）

博士論文題目
「C. elegansにおける酸素濃度依存的な低温馴化に関わる神経回路」
岡畑さんの博士論文は甲南大学機関リポジトリにて公開されております

2020年3月25日 博士学位記と写真
(撮影時のみ息を止めてマスクを外しています)