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2021/01/25
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【理工学部/自然科学研究科】第15回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2020 物理学賞』を開催しました。

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2021年1月13日(水)に第15回『甲南の教員が解説するNobel Prize 2020 物理学賞』を開催しました。

 

これまでは、「SaLaCoランチョンセミナー」として開催していましたが、新型コロナウィルス感染症による状況より「オンライン」のみで開催しました。

 

前回の化学賞(12/24)に引き続き、オンライン形式も導入したことで、本学教職員・学生のみなさんがオンライン(zoom)で参加することが可能になりました。

さて、2020年度のノーベル物理学賞は、ブラックホールの「宇宙の最も暗い秘密」に関して、3人の研究者に焦点をあてた解説でした。

 

今年の物理学賞は、冨永望先生と大神隆幸研究員(いずれも理工学部 物理学科)のお二人にわかりやすく解説いただきました。

今回、中心的に解説いただきました大神研究員は、今年のノーベル物理学賞テーマにも関連する「ブラックホール研究」の第一人者であります。

 

解説の中では、アインシュタインが提唱した「一般相対性理論」からブラックホールに関連する重力波についての紹介、そして、一般相対性理論がブラックホールの形成につながることを示す「特異点」の存在について、ブラックホールが存在する(出来る)ことをわかりやすくご紹介いただきました。

 

また、日本の国立天文台が運用する「すばる望遠鏡(ハワイ)」が天の川銀河の中心にあるブラックホール周辺の重力場に対する相対論的効果の測定に成功したこと、Event Horizon Telescopeがブラックホールの直接撮像に成功したこと、日本の重力波望遠鏡KAGRAが運用を開始したことなどもご紹介いただきました。

これは、日本におけるブラックホール研究の科学的な重要性が認められ、今後のブラックホール研究の推進につながるかもしれません。

 

今回は、今年の物理学賞の解説テーマでもあった『SFの世界だったブラックホールの存在』を証明(解説)いただき、『宇宙の最も暗い秘密』に希望の光を差していただく貴重な時間となりました。

※写真はクリックすると拡大されます。
※解説時は2m以上距離を取って話しています。

 

 

(理工学部 サイコモンズ企画運営委員会)

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