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2021/10/06
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人命救助を行ったアメリカンフットボール部の学生3名に顕彰状を授与

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10月5日、阪急岡本駅で人命救助をおこなった本学学生3名に、中井伊都子学長より顕彰状が授与されました。

 

9月15日夜、阪急岡本駅で電車と乗用車が衝突する事故が発生し、部活動の帰りに偶然現場に居合わせた体育会アメリカンフットボール部所属の竹原隆晟さん(経営2)、小倉智視さん(マネ2)、疋田敬久さん(法1)は車に取り残された運転手の救出にあたったほか、警察や消防に通報し、迅速に行動しました。

左から疋田敬久さん(法1)、小倉智視さん(マネ2)、竹原隆晟さん(経営2)

 

小倉さんは当時の状況を振り返り、「日々生活するなかで、いつ事故が起こるかわからない。これからも注意していきたい」と話し、竹原さんは「目の前で事故が起こったことは初めてで動揺したが、ちゃんと対応ができてよかった」と語ってくれました。唯一1年生だった疋田さんは「一人では何もできなかったかもしれないが、先輩がいたから動くことができた」と頼もしい先輩の姿に影響を受けたようでした。

 

アメフトでは、竹原さんはチームの司令塔であるQB(クォーターバック)を務め、小倉さんと疋田さんは攻撃の最前線で身体を張るOL(オフェンスライン)を担い、日ごろから瞬時に状況を理解し、行動しています。そんな彼らの連携したプレイで、先日より始まった秋シーズンの試合が良い結果につながるよう願っています。

 

【11月29日 追記】

 学長による顕彰状授与についての記事が、神戸新聞に掲載されました。

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