この度、関西大学教学IR/FD合同フォーラム「コロナ禍の経験を踏まえて、これからの学生の学びと成長をどう支え促すか」を開催する運びとなりましたので、
下記のとおりご案内申し上げます。
新型コロナウイルス感染症拡大により、2020年度以降、遠隔授業の導入や対面授業との併用など、学生の学びを取り巻く状況・環境が大きく変わりました。
多くの大学では、コロナ禍での学生の学びを把握するための各種調査や教学IRが展開されています。
同時に、多様なニーズに応じた学びをどうデザインするかということについても検討・実施されています。
既に議論は、遠隔か対面かの2分法的なところから、双方の利点・欠点を踏まえて、
1つの科目の中で、複数の科目間で、また、授業内外で生じている様々なニーズに対応するための手段として、
それらをどう効果的に組み合わせていくかへとシフトしています。
ここに、大学DX推進の流れも加わり、ニューノーマルの教育・学生支援も加速しています。
予測困難な状況であるからこそ、学生の学びに何が起こっているかを詳細に把握し、
そこから必要な教育のカタチを導くこと(教学IRとFDのリンゲージ)が肝要だと考えています。
そこで、本フォーラムは、「コロナ禍の経験を踏まえて、これからの学生の学びと成長をどう支え促すか」を統一テーマに据え、
教学IRとFD合同フォーラムとして開催します。
※話題提供者には本学学生および教学IRの業務に携わる職員も登壇いたしますので、教員のみならず、職員の方々からも積極的なご参加をお待ちしております。
※午前・午後どちらから一方のみの参加も可能です。
【日時】
2022年2月26日(土)10:00~16:00
【実施方法】
オンライン(Web会議システムZoom Webinar)
【プログラム】
<午前の部 教学IRフォーラム>
司会:土井健嗣(関西大学 学事局)
パネルディスカッションモデレーター:山田剛史(関西大学 教育推進部教授)
10:00~10:05 開会挨拶 前田裕(関西大学 学長)
10:05~10:10 趣旨説明 大津留智恵子(関西大学 副学長)
10:10~10:55 基調講演 大森昭生氏(共愛学園前橋国際大学・短期大学部学長)
「学修者本位の学びに向けて:教学マネジメントの理念と学修成果の可視化の実際」
10:55~11:20 話題提供1 川瀬友太(関西大学 学事局)
「コロナ禍の大学における「学びの充実度」と「成長実感」を考える-関西大学の学生調査の結果から-」
11:20~11:45 話題提供2 松本雄大氏(法政大学 総長室付大学評価室 IR担当)
「法政大学の学生調査に関する事例報告-IR担当による調査・分析から-」
11:45~12:30 パネルディスカッション
大森昭生氏(愛学園前橋国際大学・短期大学部学長)
岡田忠克(関西大学 学長補佐)
川上忠重氏(法政大学 大学評価室長)
12:30~13:30 午前の部閉会・休憩
<午後の部 FDフォーラム>
司会:岩崎千晶(関西大学 教育推進部准教授)
パネルディスカッションモデレーター:山田剛史(関西大学 教育推進部教授)
13:30~13:40 趣旨説明 山田剛史(関西大学 教育推進部教授)
13:40~14:25 基調講演 松本祥子氏(東北福祉大学 教務部副部長・准教授)
「東北福祉大学における初年次教育(リエゾンゼミ)と学生支援(中退防止)の取組」
14:25~14:55 話題提供1 五坪智彰氏(立命館大学 学生部衣笠学生オフィス課長)
木原宏子氏(立命館大学 学生部SSPコーディネーター)
「Student Successを基軸とした包括的な学習者支援」
14:55~15:05 話題提供2 関西大学学生(3年次生2名)
「コロナ禍の経験を踏まえたこれからの授業について」
15:05~15:15 話題提供3 関西大学学生(1年次生5名)
「コロナ禍の経験を踏まえたこれからの学びと成長」
15:15~15:55 パネルディスカッション
松本祥子氏(東北福祉大学 教務部副部長・准教授)
五坪智彰氏(立命館大学 学生部衣笠学生オフィス課長)
木原宏子氏(立命館大学 学生部SSPコーディネーター)
関西大学学生7名
15:55~16:00 閉会挨拶 関口理久子(関西大学 教育開発支援センター長)
【対象】
大学の教職員および一般の方
【お申込み方法】※事前申込制
2月23日(水)までに、下記フォームよりお申込み下さい。
https://forms.office.com/r/MhFiupcDbu
※申込受付後、登録メールアドレスに視聴URL(2月25日に送付予定)をお送りいたします。
【参加費】
無料
【お問い合せ】
関西大学 教育開発支援センター
E-mail:ctl-staff@ml.kandai.jp