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2022/05/17
お知らせ

【学生の方へ】留学(送り出し・受け入れ)の順次拡大について(国際交流センター所長メッセージ)

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在学生の皆さん

 

国際交流センター所長 松川恭子

 

新年度が始まり、1ヵ月余りが過ぎました。昨年度と同様、対面授業とWEB活用授業の両方の形式で授業を受ける形となっていますが、キャンパスは学生の皆さんの姿で賑わっています。新型コロナウイルス感染症の状況について、いまだ予断を許しませんが、コロナ前の大学の姿が戻りつつあることを嬉しく思っています。

 

2021年7月20日付けのメッセージで、協定校等に限った留学(送り出し)の一部再開について皆さんにお知らせしました。本学は、外務省による感染症危険情報レベル2以上に指定されている地域でも、国や地域の感染状況・感染防止策を十分に把握でき、学生への支援体制を取ることが可能な協定校等に限り、留学を再開しました。当初は交換留学のみでしたが、附属語学学校で学ぶ協定校への奨励留学による学生の派遣も始まっています。

 

受け入れについては、2022年3月1日付けで留学生に対して日本の国境が開かれたことから、現在まで、台湾・韓国からの一般交換留学生2名、Year-in-Japanプログラムに参加する英国リーズ大学からの学生2名が到着し、岡本キャンパスで学んでいます。

 

新型コロナウイルスの世界的な感染状況は、引き続き警戒が必要なものの、新規感染者数・死亡者数の減少傾向、ワクチン接種が進んだ国々を中心とした死亡・重症化リスクの低下がみられます。また、水際及び国内における規制の緩和も進んでいることから、外務省は、2022年4月1日に106か国についての感染症危険情報をレベル3からレベル2に引き下げました。それらの国々には、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランスが含まれます(韓国、中国、台湾、豪州はレベル2を継続)。

 

以上を踏まえ、国際交流センターは、送り出し・受け入れの両方について、中長期・短期の留学プログラムを順次再開していきます。留学を考えている学生の皆さん、国際交流センターは、個々の学生への「FITなリューカツ(留学活動)」を実現すべく、常時留学に関する相談を受け付けています。岡本キャンパス2号館1階の事務室にお越しください。詳しい情報は、国際交流センターのホームページでご確認ください。

 

昨年と比べると、状況は確実に好転しています。学生の皆さんには改めて世界に目を向けてほしいと思います。

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