このたび、本学と奈良女子大学が共同で研究・開発したシステム「生理痛体験機器」が、YouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」で掲載されました。
YouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」は、「助かる命を助けるために」というミッションのもと、元消防士が災害や事件、事故をもとに『助かる命を助ける消防防災YouTuber』として、日本社会の課題を検証され、様々な動画コンテンツを配信されています。
本体験では、電気刺激と振動覚刺激を組み合わせることにより、子宮収縮感のある痛みを下腹部に与えるデバイスを作成します。また、日常行動を加速度センサで検出し、それに応じた温感提示をすることで血が垂れる感覚を与える.これらの要素を組み合わせ、誰でも月経を体験することを可能にしています。
なお、「生理痛体験機器」の研究開発には、本学の知能情報学部 田村 祐一教授ほか、知能情報学部卒業生 麻田 千尋さん・堤 琴里さん(※ 国立大学法人奈良女子大学大学院修了)が担っており、本学プレミアプロジェクト「スーパーIT人材プロジェクト」の一環として、第27回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)および学生CGコンテストで成果発表し、それぞれ入賞も果たしております。
■YouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」>>>
■甲南ch.:第27回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)で審査員特別賞受賞 & 第25回学生コンテスト ナレッジ賞受賞>>>