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2022/06/20
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国際言語文化センター講演会「日本とヨーロッパの文化交流 -光と影-」を開催しました

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 6月8日(水)、国際言語文化センターでは、大阪ヨーロッパ映画祭の実行委員長を経て、現在、写真家として活躍中のパトリス・ボワトー氏を講師に迎え、「日本とヨーロッパの文化交流―光と影―”Cultural exchange between Japan and Europe- Light and Shadow -”」と題した講演会を開催し、63名の参加者がありました。

 パトリス・ボワトー氏は、1994年~2013年まで20年間にわたって開催された「大阪ヨーロッパ映画祭」の実行委員長として、日本とフランスの文化交流に貢献した功績により、フランス大統領後援の公益社団法人「ルネサンス・フランセーズ」から2021年度のフランス文化普及賞 金賞を受賞し、また、近年、写真家として国際的な賞を数多く受賞しています。本学では長年にわたりフランス語非常勤講師として学生を指導されています。

 

 講演では、ご自身が映画に魅了されるきっかけとなった7歳の頃の思い出、撮影監督の経験を積みながら映画制作に明け暮れた青春時代、1987年カンヌ映画祭の短編映画部門への自作の出品についても語られました。1988年、フランス大使館から西日本地域の文化活動担当者として選ばれて来日。その後、「大阪ヨーロッパ映画祭」の開催に至った経緯、欧州の名監督や俳優を映画祭に招聘するための苦労、「世界のCMフェスティバル」の大阪での開催への協力など、20年間のご苦労、協力者や仲間たちとの連携について、裏話を交えながらご講演いただきました。映画祭では、日本初公開となる上映作品の「見どころ」をパンフレットに記載して観客の関心を集めたほか、観客と監督・出演者たちとの交流会、映画についてのセミナー、さらには、ヨーロッパの食文化の紹介など、多面的に国際交流を実現されたという点が非常に印象的でした。

 

 講演会の後半では、国際的な賞を受賞した写真作品を紹介しながら、写真家としての活動についても話され、盛況のうちに幕を閉じました。散会後も、パトリス・ボワトー氏を中心として歓談や写真撮影など交流の輪ができるなど、終始和やかな講演会となりました。

 

 国際言語文化センターは、2022年度より全学教育推進機構傘下の組織として、外国語、言語文化及び国際理解に関する研究、正課授業以外の学生サポートなどを担当するセンターとして新しいスタートを切りました。今後も、学生・社会人の方々に国際交流や言語・文化についての理解を深めていただく機会を提供してまいりますので、乞うご期待ください。

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