
6月23日、兵庫県障害者スポーツ応援協定(障害者スポーツ応援協定の締結について|大学総合|ニュース|甲南大学 )により、本学バドミントン部と合同練習を行なっていた太田歩選手が、第24回夏季デフリンピックで銀メダル獲得の報告のため来学されました。
デフリンピック(Deaflympics)は、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障がい者のための国際的な総合スポーツ競技大会。夏季大会と冬季大会があり、夏季大会は1924年にフランス、冬季大会は1949年にオーストリアで始まり、現在まで続いている大会です。
第24回夏季デフリンピックは、ブラジルのカシアスドスルで開催され、太田選手はバドミントン 団体戦で準優勝し銀メダルに輝きました。これは、デフリンピックバドミントン競技では日本初の快挙です。
また、男子ダブルスではベスト4に進出しましたが、日本選手団に新型コロナウイルス感染が拡大したため全競技出場辞退することとなりました。
バドミントン部員は、太田選手から大会での話を聞かせていただいたり、お持ちいただいたメダルを全員が触れさせていただくなど、貴重な機会となりました。
次回のデフリンピックは2025年に開かれる予定で、現在デフリンピック の日本招致を目指しているそうです。
第24回夏季デフリンピック競技大会ブラジル2021 日本選手団ホームページ