このたび、理工学部生物学科 日下部 岳広 教授が「日本動物学会賞」を受賞しました。
公益社団法人日本動物学会は、動物科学研究の発展と普及を目的とする学術団体であり、1878年に創設され、今年で144年になる我が国でもっとも歴史ある学会の一つです。日本動物学会賞は、同学会会員の中で、学術上甚だ有益で動物学の進歩発展に重要かつ顕著な貢献をなす業績を挙げられた研究者に対して贈られるものです。甲南学園関係者として、過去に高谷博博士(1942年受賞、甲南大学名誉教授・生物学科初代教授)、旧制甲南高等学校卒業生の岡田節人博士(1961年受賞、京都大学名誉教授・2007年文化勲章受章)、金谷晴夫博士(1971年受賞、基礎生物学研究所初代所長・1987年文化功労者)が受賞されています。
今秋、日本動物学会 第93回大会(会期:2022年9月8日から10日)が開催され、9月9日に早稲田大学大隈記念講堂において、授賞式と日下部教授による受賞講演が行われました。
この度の受賞、誠におめでとうございます!
受 賞: 2022年 日本動物学会賞
氏名(所属):日下部 岳広 教授 (甲南大学 理工学部 生物学科)
受賞講演 : 「感覚器・神経系を中心とした脊索動物の発生・生理・進化に関する研究」
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