文学部 富樫公一教授が日本精神分析学会の学会出版賞(小此木賞)を受賞しました。
この賞は、精神分析に関する啓発的かつ学問的な執筆活動を行ってきた研究者や臨床家に贈られる賞です。富樫教授は日本、米国、台湾など、国内外で多数の論文、書籍を発表しており、その国際的な活動が評価されました。2020年には米国の学会でグラディヴァ賞(最優秀書籍部門)を受賞されています。
富樫教授は、2018年4月より本学に設立された公認心理師養成センターのセンター所長も務めており、心理学だけにとどまらない、幅広い知見を持った専門家の養成に日々力を注いでいます。
なお、10月28日から30日の期間にパシフィコ横浜で開催が予定されている日本精神分析学会第68回大会で今回の受賞に伴う記念講演、授賞式が予定されています。