ニュース

2022/10/29
お知らせ

文学部の学科共同図書室・研究室のご紹介

  • LINEで送る

日々の学びをあたたかくサポート    

 

文学部の学科共同図書室・研究室のご紹介

 

 

文学部では5つの学科がそれぞれ「図書室」を持っています。大学附属図書館やサイバーライブラリほど大きな「図書館」ではありませんが、学科の専門分野と関わりの深い図書や雑誌資料をはじめ研究に必要な情報が詰まっていて、静かでゆったりした時間が流れる空間です。学生たちにとっても教員にとっても、日々の活動のベースとなるアットホームな場所でもあります。 

 

10号館北側の建物は、9階に日本語日本文学科、8階に英語英米文学科、7階に社会学科、6階に人間科学科、5階に歴史文化学科というふうに、上層フロアから順に5つの学科が割り当てられています。各学科の図書室も、学科と同じフロアに設置されています。開室時間中は誰でも自由に入室でき、図書館と同じように、書棚を眺めながら興味を持った本を読んだり、図書を借りたりすることもできます。同じフロアには学科教員の研究室があるため、教員研究室で論文指導を受けている途中で、そのまま図書室に向かい、本を手にとりながら教員から具体的なアドバイスを受けるといったこともあります。

 

社会学科(7階) 人間科学科(6階)

 

 

それぞれの図書室は、学科ごとの教育や研究に関わる機能も持っています。このため部屋の名称は「共同図書室・研究室」として、幅広く利用されています。たとえば英語英米文学科、社会学科、人間科学科の共同図書室・研究室では、過去の卒業論文のうち優れたものを参考資料として閲覧することができます。社会学科では調査準備室に隣接し、歴史文化学科では「歴ラボ」の入口にもなっているなど、学科の少人数授業の場とも連続した空間になっています。5つのフロアの共同図書室・研究室周辺の空間には、レポート提出ボックスや受け渡しロッカーなどが配置され、さまざまな催しの案内や掲示のコーナーも充実しています。

 

歴史文化学科の歴ラボ(5階)

 

 

学生にとって非常にありがたいのは、担当スタッフの方がカウンターにいて、困ったことや分からないことがあればどんなことでも親身になって助けてくれること。所蔵雑誌の多い日本語日本文学科や、配架の仕方が特殊な歴史文化学科では、一緒になって資料を探してくれることも珍しくないようです(13:00-14:00はスタッフのお昼休みとなるので注意)。

 

 

共同図書室・研究室は、文学部の学生たちが自分の学問を深めるだけでなく、新しい関心を広げ、仲間を作っていくヒントに満ちた場所です。自分が所属している学科とは違う学科の共同図書室・研究室を覗いてみて、その違いを知るのも楽しいかもしれません。皆さんの興味に応じて最大限に活用してください!

 

日本語日本文学科(9階)  英語英米文学科(8階)

 

 

 

ニュースカテゴリ