ニュース

2022/12/20
TOPICS

【研究】本学と奈良女子大学が共同で研究・開発したシステム「生理痛体験機器」が、各種メディアで掲載されました

  • LINEで送る

 本学と奈良女子大学が共同で研究・開発したシステム「生理痛体験機器」が、各種メディアで取り上げられ、掲載されました。共同研究・開発した「生理痛体験機器」とは、電気刺激と振動覚刺激を組み合わせることにより、子宮収縮感のある痛みを下腹部に与えるデバイスを作成します。また、日常行動を加速度センサで検出し、それに応じた温感提示をすることで血が垂れる感覚を与える、これらの要素を組み合わせ、誰でも月経を体験することを可能にしています。

 

 「生理痛体験機器」の研究開発には、本学の知能情報学部 田村 祐一教授ほか、知能情報学部卒業生 麻田 千尋さん・堤 琴里さん(※ 国立大学法人奈良女子大学大学院修了)が担っており、本学プレミアプロジェクト「スーパーIT人材プロジェクト」の一環として、本学在学時に第27回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)および学生CGコンテストで成果発表し、それぞれ入賞も果たしております。

 

 

◎文春オンライン特集

「痛いという言葉すら発することができない」奈良の女子大学院生が作った“月経痛体験装置”を男性記者が体験したら…」>>>

  ※本学 知能情報学部卒業生の麻田 千尋さんが開発者の一つとして、取材に取り上げられています

 

◎沖縄タイムス 月経痛「まるで拷問」 58歳、沖縄タイムス支社長が疑似体験してみた>>>

 

◎テレビ朝日 月経痛を男性が疑似体験 女性の働きやすい環境へ>>>

 

 

(参考)甲南ch.:第27回国際学生対抗バーチャルリアリティコンテスト(IVRC)で審査員特別賞受賞 & 第25回学生コンテスト ナレッジ賞受賞>>>

 

ニュースカテゴリ