昨年12月(2022年)サッカーのワールドカップが、カタールで開催されました。日本代表選手の活躍もあり、国内でも大きく盛り上がりました。
コロナ禍の影響もあり、2020年東京オリンピック・パラリンピックが1年延長され、2021年8月に無観客(一部有観客)で開催されました。経営学部2年の青山華依さんが陸上競技女子400mリレーに出場しました。通常開催であれば、あのカタールのような盛り上がりの中で走れたのではないかと少し残念な気持ちが心の片隅にまだあります。ただ、その女子400mリレーのパリオリンピック参加標準記録有効期間が昨年の12月31日からスタートしました。
今年は、来年7月26日から開催される第33回オリンピックパリ大会への各競技団体の予選会が始まります。コロナ禍を経験した私たちは、改めてスポーツの力、健康の大切さを知ったと思います。皆さん、スポーツは「する」だけではなく、「みる」ことも大切です。
2023年は、ひとつでも多くのスポーツをみていただき、心の健康を増進してもらいたいと考えます。
(スポーツ・健康科学教育研究センター/全学共通教育センター 伊東 浩司)