
1月11日、マネジメント創造学部1年生の必修科目「リサーチ・イントロダクション」の最終プレゼンテーション大会を、西宮市民会館(アミティ・ベイコムホール)で開催いたしました。
「リサーチ・イントロダクション」は、CUBEの学びの軸である研究プロジェクト科目の導入として、課題解決・データ分析・プレゼンテーションの基礎などを、アクティブラーニング形式で学ぶ授業です。論理的思考を鍛え、グループワークを経験することで、2年生以降の学びにおいて、問題を発見し、課題を解決する方法を自身で考える力を培います。
例年同様、1年間の学修成果の最終発表の場として、各クラスの予選を勝ち抜いた6チームが発表を行いました。
【発表テーマ】
A:西宮市とSDGs
B:地域における西宮ガーデンズ
C:大学生と西宮ガーデンズ
なお、甲南大学は2021年に阪急西宮ガーデンズ(運営管理:阪急阪神ビルマネジメント株式会社)と連携協定を締結しており、本大会以外にも学生のフィールドワーク等様々な場面でご協力いただいております。
各チームが客観的データを用いて、実現可能性までを考えた発表を行い、阪急西宮ガーデンズの第一線で働かれている方々からも、具体的な質問が飛びかう会場。
投票の結果「A:西宮市とSDGs」をテーマにした、『食品ロスでつくる大学生1人暮らし弁当』の発表を行った青木クラスのチームが優勝しました。
また、阪急西宮ガーデンズの皆様にも、3つの各テーマから部門賞を選出いただき、それぞれ以下のチームが受賞しました。
A:西宮市とSDGs
青木クラス『食品ロスでつくる大学生1人暮らし弁当』
B:地域における西宮ガーデンズ
上村クラス『西宮ガーデンズのこれから‐10年後も西宮のシンボルであるために』
C:大学生と西宮ガーデンズ
青木クラス『University Gardens Project』
優勝した青木クラスの皆さん
学年全体の学生や教職員を前にしたプレゼンテーション、阪急西宮ガーデンズの皆様からも刺激的なコメントをいただき、新たな気付きを得る貴重な学びの場となりました。
また、本学園理事長の長坂悦敬先生にもお越しいただき、「CUBE教育の中で『感性』を磨き、イノベーションを起こす人材がマネジメント創造学部から誕生する、その未来への第一歩に!」との応援メッセージをいただきました。
阪急西宮ガーデンズの方々
発表の様子
参加された皆さんのこれからの活躍に期待しています。