ソーシャルビジネス・アントレプレナー育成プログラムは、「地域社会の課題解決や新たな魅力を創出するスモールビジネス」を受講生が実際に実現することを目標にした実践型の起業家育成プログラムです。
地域の社会人と起業意欲の高い学生若干名、合計27名を1期生として迎え2022年度秋季より実施しています。
　2022年10月30日（土）には、本プログラムにおける必修科目であるワークショップの一環で、神戸三宮にある会員制のビジネス交流拠点である「ANCHOR KOBE」にて、特別講義を実施いたしました。

　午前の部は、ワークショップ第５・６回として、「ソーシャルを考える」をテーマに演習を実施。「SDGs達成」や「ESG経営」など、サスティナブルな社会の実現を目指した機運が高まる中でのビジネスチャンスの創出に関する議論を踏まえて、身近な社会課題の解決を踏まえたビジネスプランの検討を各自がスタートしました。

　午後の部は、神戸市による特別講演として、以下の内容をご紹介。起業準備から実装段階まで幅広い支援の取り組みや制度について、認識を深め、今後のビジネスプラン検討の参考にすることができました。

【神戸市による特別講演】
　① ANCHOR KOBE（実施事業を含む）のご紹介
　　（神戸市企画調整局 医療・新産業本部 新産業課長　武田 卓 様）
　② 地域活動団体に対する活動助成制度の概要・事例のご紹介
　　（神戸市企画調整局 社会貢献支援担当課長　江坂 昌宏 様）
　③「神戸農村スタートアッププログラム」の制度概要・事例のご紹介
　　（神戸市北区 総務部 まちづくり課長　山田 隆大 様）
　④ 質疑応答