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2023/06/20
JASSO

貸与奨学金 適格認定(学業)について

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●大学は、あなたの学修状況や生活状況から、奨学生として採用された後も引き続き適格性を有しているか否か等を認定のうえJASSOへ報告します。大学からの報告に基づき、JASSOは学業成績等に応じて奨学金継続にかかる必要な措置をとります。これを「適格認定」といいます。

●「適格認定」の結果によっては、奨学金の貸与が廃止されたり、停止されたりすることがあります。

●奨学生としての自覚と責任を持って、勉学や学校生活に励んでください。

 

 

(1)適格認定の実施時期

学業成績による適格認定は学年末に実施されます。

(ただし、本学では前期末時点でも判定基準に則り成績確認を行います。その結果、学年末の判定に向けて注意が必要な者にはMy KONANで通知をします。)

 

 

(2)適格認定の区分

適格認定は、認定基準に基づき次のいずれかの区分に認定され処置されます。

 

①廃止

貸与奨学金の交付を取りやめます(貸与奨学生の資格を失います)。

 

②停止

1年以内で学校長が定める期間、貸与奨学金の交付を停止します。

 

③警告

(ア)貸与奨学金の交付を継続します。

(イ)学業成績が向上しない場合は、次回の適格認定時以後に貸与奨学金の交付を停止又は貸与奨学生の資格を失わせることがあることを警告し、指導します。

 

④継続

貸与奨学金の交付を継続します。

 

⑤復活

現在「停止中」の人が、停止の事由がなくなったと認められた場合、貸与奨学金の交付が再開されます(交付再開を願い出た場合)。

 

 

(3)適格認定(学業)の基準

 

①停止

以下のいずれかに該当する場合、「停止」となります。

 

・修業年限で卒業できないこと(卒業延期)が確定した場合

・当年度の修得単位数が皆無又は極めて少ない場合

 

②警告

以下のいずれかの該当する場合、「警告」となります。

 

・当年度の修得単位数が標準的な修得単位数の2分の1以下の場合

・学修の意欲に欠ける場合

 

 

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