岡本キャンパスでのプログラムはすべて終了致しました。
ご来場くださった皆様に心より感謝申し上げます。
なお、パルシネマしんこうえんにてタイアップ企画が行われています。
◆上映
12月10日12:00- 『1日240時間』
12月16日12:30- 『1日240時間』
12月10日-12月15日 9:30- 『とむらい師たち』
12月16日-12月19日 20:45- 『とむらい師たち』
12月10日-12月15日 20:20- 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』
12月16日-12月19日 10:00- 『クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』
◆トークショー
12月10日(日)9:30-11:30 『とむらい師たち』 西田博至・友田義行
12月10日(日)12:00-13:00 『1日240時間』 西田博至・友田義行
12月16日(土)10:00-12:00 『クレヨンしんちゃん』 阿部真大
12月16日(土)12:30-13:30 『1日240時間』 友田義行
詳細はパルシネマしんこうえんにお問い合わせください。
11月30日(木)から12月8日(金)にかけて、甲南大学岡本キャンパスで、〈甲南映画祭〉を開催します。
第1回となる今年度のテーマは、〈万博〉です。
2025年万博を前に、1970年万博を見直すきっかけとなる作品の上映と、トークイベントを実施します。
12月1日(金)は開幕特別企画として、齋藤元彦兵庫県知事をお迎えし、万博と映画をめぐって学生との座談会を実施!
また、70年大阪万博で公開された貴重な作品も上映します。
参加無料・事前申込不要。学外の方もご参加いただけます。
アニメーション映画に描かれた大阪万博① 上映と解説
解説:杉浦裕子(文学部英語英米文学科教授)・友田義行(文学部日本語日本文学科准教授)
アニメーション映画に描かれた大阪万博② (①と同作品を上映)
(企画の趣旨上、Global Connecting Passageへの入場は、本学学生、院生、教員に限定致します)
『EXPO’70 前衛の記憶~アコを探して(予告篇)』(寺嶋真里監督・2023年)上映
関西を舞台にした2つの万博をめぐって、本学学生が齋藤知事から直接お話をうかがいます。
甲南大学生が出演・制作した新作映画の予告編も上映します!
登壇者:齋藤元彦(兵庫県知事)・本学在学生3名
総合司会:阿部真大(文学部社会学科教授) 開会の辞:森茂起(本学名誉教授)
座談会司会:杉浦裕子 閉会の辞:友田義行
70年大阪万博の会場で上映された作品のデジタル復元版を上映します!
解説:友田義行
16:10-18:00 図書館地下視聴覚ホール
ドキュメンタリーで見る日本万国博
©一般財団法人草月会/『1日240時間』
九州の離島から北海道へ移住する一家を描く作品。オールロケで撮影され、大阪万博の会場に立ち寄る場面も。
特別講演:板倉史明氏(神戸大学教授・映画学)
解説:森茂起・森年恵(人間科学研究所客員特別研究員)
当たり屋を稼業とし、住処を変えながら生活する一家の物語。反目しあう家族はやがて北海道の最北端にたどり着く。同じく日本を縦断する家族をオールロケで撮影した『家族』とセットで鑑賞することで、当時の日本の光と影が見えてくるはず。
14:40-16:10 8-13講義室(8号館1F)
今も千里丘陵の万博会場跡に屹立する「太陽の塔」。岡本太郎は何のためにこんなべらぼーな塔を作ったのか。芸術論・社会学・考古学・民俗学・哲学…様々な観点からそのメッセージを解き明かすドキュメンタリー。
解説:中町信孝(文学部歴史文化学科教授)・川田都樹子(文学部人間科学科教授)・友田義行
ドキュメンタリーで見る日本万国博
解説:友田義行
本学教員が制作したインタビュー映像作。70年大阪万博が個人史としてどのように記憶されているか、かつて観客として会場を訪れた方々から証言を集めた。
従来の葬儀会社の金儲け主義に嫌気がさした男が、本当の弔いのあり方を追求し、仲間たちと共に新たな葬儀会社を設立。彼らは生者の万博に対抗するべく、死者の万博たる〈葬儀博覧会〉を企画する。「火垂るの墓」で知られる野坂昭如の小説が原作。
解説:友田義行・川田都樹子・阿部真大
『とむらい師たち』(三隅研次監督・1968年) 上映
(C)KADOKAWA 1968/『とむらい師たち』
特別講演:西田博至(神戸市立三宮図書館長・映画評論家)
講師:西田博至 聞き手:友田義行
閉幕の辞:森茂起
1977年兵庫県神戸市生まれ。2002年東京大学経済学部卒業。同年総務省入省。2008年佐渡市企画財政部長、2010年佐渡市総合政策監、2011年飯舘村政府現地対策室、2013年宮城県総務部市町村課長、2014年宮城県財政課長、2016年総務省自治税務局都道府県税課課長補佐、2017年総務省自治税務局都道府県税課理事官、2018年大阪府財務部財政課長、2021年3月大阪府・総務省退職。2021年8月兵庫県知事(第53代)
熊本市生まれ。現在、神戸大学大学院国際文化学研究科教授、専門は映画学。博士(人間・環境学)。著書に『映画と移民』(新曜社)、編著に『神戸と映画』(神戸新聞総合出版センター)など。甲南大学のみなさまこんにちは。今回、私が敬愛する山田洋次監督のセミドキュメンタリー作品『家族』(1970)についてお話をさせていただきます。高度成長期で盛り上がる1970年の日本の熱さが伝わってくる素晴らしい作品です!
2022年のKIITOへの神戸市立三宮図書館の仮移転を前に館長として着任。さまざまな連携イベントや講演会など、新たな図書館サービスを企画実施している。映画批評家として『キネマ旬報』や『ユリイカ』などに寄稿。共著に『スティーブン・スピルバーグ論』(フィルムアート社)、『フィルムメーカーズ22勅使河原宏』(宮帯出版社)、『ジャン=リュック・ゴダールの革命』(Pヴァイン)などがある。甲南大学人間科学研究所客員特別研究員。
パルシネマしんこうえんでも万博映画の特集上映とアフタートークがあります。
※「人類の退歩と混乱」は甲南大学文学部日本語日本文学科3年生 南谷真有さんの作品です。無断転載を禁じます。
お問い合わせ:甲南大学文学部事務室 ( bun@adm.konan-u.ac.jp )