
このたび、知能情報学専攻 博士後期課程3年 張伯聞さん(甲南大学 SPRINGスカラシップ研究学生 ※)が「未来の博士フェス2024~博士と創る、博士が輝く社会へ~」に参加し、ポスター発表(デモンストレーション)しました。
本プログラムは、革新的な技術や発想によって新たな価値を生み出す科学技術イノベーションの担い手として期待されている「博士人材」に注目し、博士課程学生を応援するイベント(7月10日(水))として開催されました。
本学からは、甲南大学 SPRINGスカラシップ研究学生である張伯聞さんが参加し、「深層学習とコンピュータビジョンによる視覚障害者の交通安全支援システムの開発」について、研究デモンストレーションを交えながら発表しました。
昨日の参加・発表を通じて、アカデミアのみならず、企業や官公庁等に向けて発表できたことで、博士課程学生の研究活動を企業にも知っていただく機会にもなり、博士課程学生の皆さんが主役となって活躍できるムーブメントを起こすきっかけとなる有意義なイベントとなりました。
記
「未来の博士フェス2024~博士と創る、博士が輝く社会へ~」
https://www.jst.go.jp/jisedai/mirainohakushi2024/index.html
日時:2024年7月10日(水)10:00-18:30
場所:一橋大学一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)
開催形式:会場開催 +オンライン配信(一部:YouTube Liveにて)
主催:文部科学省(MEXT) 共催:科学技術振興機構(JST)
※ 甲南大学 SPRINGスカラシップ研究学生:
JST(国立研究開発法人科学技術振興機構)により開始された、博士後期課程学生による挑戦的・融合的な研究を支援し、優秀な博士人材が様々なキャリアで活躍できるように研究力向上や研究者能力開発を促す「次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING))」に甲南大学が採択されました。このプログラムは、博士後期課程学生に自由で挑戦的な研究を行う環境を提供し、博士人材の多様なキャリアパスをサポートしており、事業を遂行するために選抜された研究学生のこと。