
1995年1月17日午前5時46分、阪神・淡路大震災が神戸の地を襲いました。震災発生から30年目を迎えるにあたって、本日、長坂悦敬理事長、中井伊都子学長、佐々木麻耶自治会中央委員会 委員長をはじめ、学内関係者が震災犠牲者慰霊碑へ献花を行い、震災で犠牲になった方々を追悼しました。
長坂悦敬理事長は「本日で震災発生から30年目を迎えます。震災によって、甲南大学で16名、高校生1名、中学生1名、同窓生19名もの尊い命を失いました。亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、御遺族、関係者の皆様にお悔やみを申し上げます。そして、その後、必死の思いで復旧・復興に向けて尽力してこられた方々に心より敬意と謝意を表します。改めてこの献花式が、阪神・淡路大震災で被災された方々に思いを馳せ、学園創立者 平生釟三郎の言葉「常ニ備へヨ」の言葉とともに防災について考え直す機会となることを願っています。」との言葉を述べました。