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2025/11/10
お知らせ

「地域(情報)とメディア」の授業で大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のザクシンガー総領事が講義を行いました

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 11月5日(水)、岡本キャンパスにて、全学生向けに開講している基礎共通科目「地域とメディア」の授業において、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館(以下、大阪・神戸ドイツ総領事館)のメラニー・ザクシンガー総領事による特別講義が行われました。本講義は神戸新聞社様との連携講座として開講しており、当日は本学に留学中のドイツ人学生も聴講するなど約150名の受講生が参加しました。

 

大阪・神戸ドイツ総領事館は2024年に開設150周年を迎え、ザクシンガー総領事は、同総領事館において初の女性総領事として活躍されています。また、本学とドイツのゆかりとして、故・黒崎勇 名誉教授が長きにわたり神戸日独協会の事業に携わられ、名誉会長としてもご活躍をされるなどご尽力された歴史があります。

 

講義では、ドイツの地理的歴史的な背景から見られる特徴についてお話しいただきました。戦後の占領期を経た東西ドイツの分断からベルリンの壁崩壊を端に発した冷戦の終結、政治的経済的な協力関係を目的とするEUの設立といった歴史の移り変わりをわかりやすく伝えていただきました。また、日独交流の現状と期待について語られました。

 

 講義の最後には受講生との交流が行われ、ザクシンガー総領事から、総領事館では日本に住むドイツ人を助けるほか、ドイツに渡航する日本人に向けたビザ発行の支援等をおこなっており、ドイツに留学を検討している場合は気軽に相談をしてほしい、とのメッセージをいただきました。
 ザクシンガー総領事、神戸新聞社様、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。

 

 

 

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