3月は、私が関わっている課外活動団体の学生たちが卒業を迎えた月でした。ついこのあいだ入学してきたと思っていた学生たちが、気づけば大きく成長し、それぞれの道へと歩み出していきました。毎年のことながら、この節目には特別な思いがあります。
その中には、入学直前に体調を崩し、当時の感染症対策のルールにより、しばらく自宅で過ごさざるを得なかった学生もいました。不安なスタートになりましたが、復帰後は前向きに活動へ参加し、仲間とともに最後までやり遂げて卒業していきました。
あの頃は、健康管理に対する意識が社会全体で一気に高まり、私たちも日々の行動に細心の注意を払っていました。現在は状況も変化し、当時のような厳しい対応は必要なくなりましたが、「自分の健康を守る意識」はこれからも変わらず大切なテーマだと感じています。
本学では、スポーツや健康に関する知識を深め、日常生活に活かすための講義が数多く用意されています。新年度を迎える皆さん、そしてこれから本学への進学を考えている皆さんには、ぜひこれらの学びを積極的に取り入れ、大学生活をより豊かなものにしてほしいと思います。卒業していった学生たちの姿を見送りながら、改めて「学び続けることの価値」を感じた春でした。
(スポーツ・健康科学教育研究センター/全学共通教育センター 伊東 浩司)