
6月27日(土)にネットワークキャンパス東京にて「オリンピック開催国日本が、いま、見直すべきこと」と題しまして、夏期公開講座を実施いたしました。
第1部では法政大学の永木教授より、「世界に誇る嘉納治五郎の遺産」をテーマとし、柔道の創始者である嘉納治五郎の偉大な功績や今に伝えるメッセージについて話をしていただきました。
第2部では、本学の曽我部先生より「何故、欧州のこども教育に武道が取り入れられるのか?」のテーマで、武道がヨーロッパを中心にこども教育に高い評価を得ている現状等について話をしていただきました。
当日は、19名の参加者があり、「嘉納治五郎の国際人としての才能や柔道の理念がよく理解できた」「幼児期における運動の意義や教育の大切さ、人間形成に与える影響などが理解できた」といった感想が寄せられ、皆様それぞれ満足されていた様子でした。
その後の意見交換懇親会でも、お茶菓子をいただきながら、お二人の先生を囲んで参加者が積極的に質問をしたり意見を交わしており、和気あいあいの雰囲気のうちに公開講座は終了いたしました。