
この度、本学大学院自然科学研究科 知能情報学専攻の真下遼(修士課程)さん、知能情報学部の青木哲さん、秋山和寛さん、孝橋一希さんが、第29回「独創性を拓く先端技術大賞 特別賞」を受賞しました。
7月8日(水)11時より東京・元赤坂の明治記念館にて授賞式及びレセプションが行われ、受賞者の甲南大生3名の他、指導教員である灘本明代教授、梅谷智弘教授、真下さんのご両親も参加されました。
高円宮妃殿下が御臨席される荘厳な雰囲気の中、授賞式では、甲南大学が最初に表彰者として紹介され、真下さんたちは緊張した面持ちで表彰状を受け取りました。続くレセプションでは受賞者によるパネル展示が行われ、本学からは今回の受賞となった「Webニュースを基にした漫才台本自動生成によるコミュニケーションロボットの開発」に関連して漫才ロボット『アイちゃんとゴン太』を展示しました。歓談の間に妃殿下が各ブースを見学され、真下さんから漫才をするロボットについての説明をお聞きになられると、とても驚かれたご様子で熱心に説明を聞かれておられました。
その後も甲南大学のブースには漫才ロボットに関する質問をされる来場者が多く訪れ、盛況のうちに式を終えました。このような機会に接し、参加者一同、改めて栄えある賞を受賞したことが実感できる感激の1日となりました。