
7月17日付の朝日ファミリー「女性にうれしい科学」特集にて、フロンティアサイエンス学部 甲元一也准教授が紹介されました。
化粧品やスキンケア商品は、製造の際にいかに成分を沈殿させずに溶液中にいきわたらせるかが開発上の重要なポイントです。
甲元准教授は、高知県の化粧品メーカー・(株)ミューズと、バイオを利用した新しい「分散法(溶かす技術)」の共同研究を進めています。キノコや微生物が作り出す食物繊維を用いたもので、水に溶けにくい成分も水溶液にでき、新しいタイプの化粧品の開発を可能にするとして期待されています。
研究内容は、8月27日・28日(木・金)に東京ビッグサイトで開催される「イノベーション・ジャパン2015-大学見本市」に出展されます。