7月12日から19日にかけてデンマーク・オーフスで開催された国際生物学オリンピック2015に、本学理工学部生物学科/統合ニューロバイオロジー研究所で個別教育を受けた灘高等学校３年・石田晴輝さんが出場し、銀メダルを受賞しました。本学で個別教育を受けた前田智大さん（2012年、現・マサチューセッツ工科大学）、真田兼行さん（2013年、現・東京大学１年）に続く受賞です。

石田晴輝さん（右から２番目）と個別教育を担当した後藤彩子講師、日下部岳広教授、武田鋼二郎講師（右端）
 

　国際生物学オリンピックは、生物学を志す優秀な生徒を集め、彼らの才能を伸ばし、将来の科学者を育てることを目的とする国際大会で、高校生など中等教育学校の生徒を対象としている。各参加者は生物学の理論問題および実験問題に取り組み、生物学への興味、創意工夫の才能、創造性、忍耐力などが評価される。今年のデンマーク大会では61の国・地域から239名が参加した。