9月14日（月）14時から岡本キャンパスの法科大学院棟12021講義室において、神戸市長の久元喜造氏をお招きし、「これからの地方自治について」と題した講演会を開催いたしました。
長坂悦敬学長の挨拶に続き、久元市長のご講演では、地方自治体の定義や歴史にはじまり、本年6月の改正公職選挙法の成立により18歳に選挙権年齢が引き下げられること、 またこれが世界的な潮流であること。また後半ではこれからの人口減少時代を見据えた神戸の都市イメージや、公務員と民間従業員の違いにまでお話がおよび、約1時間半という限られた時間の中で、法科大学院の院生のほか、公務員志望の4年次学生など参加者合計45名は、神戸市の現状や地方自治体の今後の課題と向き合う、密度の濃い時間となりました。