12月13日（日）に甲南大学と岡本長子公園にて、「平成27年度 秋期防災訓練」（主催：本山第二小学校区防災福祉コミュニティ、協力：甲南大学）が実施されました。当日は穏やかな気候に恵まれ、地域より約200名を越える参加がありました。

甲南大学からは、法学部の久保はるか教授のゼミ生を中心とした14名の学生ボランティアが参加し、岡本長子公園で実施された訓練の終了後、参加者全員を避難誘導の訓練を兼ねて甲南大学まで誘導しました。

大学内では学生が、広域避難所となっている「講堂兼体育館」や地域防火水利、そして本学1号館前にある、本学園創設者である平生釟三郎の言葉が刻まれた「常ニ備ヘヨ」の碑と、その言葉に込められた阪神大水害と阪神淡路大震災の被災経験から得られた教訓について解説しました。

甲南大学では、今後もこのような活動を通じて、地域とともに防災意識の啓発に努めてまいります。