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2016/01/13
研究助成金

【3/14〜3/16】日本学術振興会 先端科学(FoS)シンポジウム平成28年度開催分参加者候補推薦要領

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先端科学(FoS)シンポジウム平成28年度開催分参加者候補推薦要領

http://www.jsps.go.jp/j-bilat/fos/index.html

■趣旨:新進気鋭の若手研究者(45歳以下)による分野横断的な議論を通じて、新しい学問領域の開拓に貢献するとともに、広い学問的視野を持つ次世代のリーダーを育成することを目的として、先端科学(Frontiers of Science:FoS)シンポジウム事業を実施。

■実施形態:平成28年度は、計三カ国の各対応機関との共催により、以下の3つのシンポジウムを実施。

・日米先端科学(JAFoS)シンポジウム:米国科学アカデミー(NAS)との共催

・日独先端科学(JGFoS)シンポジウム:フンボルト財団(AvH)との共催

・日英先端科学(UK-Japan FoS))シンポジウム:英国王立協会(RS)との共催

1)全員参加型シンポジウム:本シンポジウムは、60〜80名(各国賀来30〜40名)の若手研究者が参加し、3日間の合宿形式で行われます。参加研究者は自分自身の専門分野にかかわらず、すべてのセッションに参加して、共催機関である米国科学アカデミー等が先行した相手国側参加研究者と、英語による活発な議論を行うことが求められます。

2)トピック:本シンポジウムでは、生物学、科学。地球科学、数学、物理学、社会科学等の研究領域ごとに、当該領域において最先端であり、高い関心を集めている「トピック」について、参加研究者全員が各々の専門分野にとらわれず積極的に自由に議論。各研究領域での議論に先立ち、イントロダクトリー・スピーカー及びスピーカーは、こうした議論の水先案内人として、当該分野の専門家ではない聴衆を常に意識しながら、専門分野における主要な研究上の問題や制約なども含め、トピックの先端科学としての魅力や可能性についてプレゼンテーションを行います。

3)シンポジウムの特徴:本シンポジウムは一般的なシンポジウムとは異なり、議論の集約や結論、特定の方向付けを志向するものではありません。専門分野の異なる研究者間の議論を通じて、一流の若手研究者の自由は発想と独創性をさらに発展させ、先端科学への挑戦を促すことを目指しています。

■参加者の対象分野:人文学、社会科学及び自然科学の全分野

■使用言語:英語

■経費等:所属機関から会場への往復交通費(外国旅費・内国旅費)及びシンポジウム期間中の宿泊及び食事を負担します。

■受付期間:3月14日〜3月16日17:00 本会必着

今回の募集人数・推薦の条件・推薦権者・開催地及び開催期間等詳細はURLを参照ください。

 

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