このたび、統合ニューロバイオロジー研究所/大学院自然科学研究科博士後期課程の宇治澤知代さん*の研究「温度適応における温度受容ニューロンと下流組織の分子制御機構」が、BMB2015 若手優秀発表者賞を受賞しました。(*日本学術振興会 特別研究員DC)

BMB2015 若手優秀発表者賞とは、12月に行われた第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学会大会 合同学会(BMB2015)において、一般演題の中から口頭発表に選ばれ、さらにその中から特に優れた口頭発表に贈られる賞です(約4100演題のうち約100演題が選出)。詳細は以下のとおりです。

著者： 宇治澤 知代, 宇多美里、井伊辰也、井伊美紀、太田 茜、 久原 篤
「温度適応における温度受容ニューロンと下流組織の分子制御機構」
研究内容：
1. 温度受容ニューロンにおける温度の情報を伝える分子の使い分け
2. RNA分解酵素の温度適応時における役割

関連情報が掲載されているホームページは以下の内容をご覧ください。
・久原研究室ホームページ　　　　　　　　　　　 　http://kuharan.com/index.html
・甲南大学理工学部ホームページ　　　　https://www.konan-u.ac.jp/faculty/science_and_engineering/
・甲南大学統合ニューロバイオロジー研究所ホームページ　　
https://www.konan-u.ac.jp/hp/neurobio/index.html