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2016/02/29
イベント

シンポジウム「堺の魅力×甲南の魅力」を開催

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さる2月24日(水)15時30分より、堺市産業振興センターにおいて、海でつながる-甲南大学と堺市『堺の魅力×甲南の魅力』シンポジウムを開催し、約90名が参加しました。

このシンポジウムは、2019 年に学園創立 100 周年を迎える本学が、教育理念である「人物教育率先」と「教育力の甲南―融合力を磨く」を実現するために取り組む「KONAN プレミア・プロジェクト」の一つとして開催したものです。
 
甲南大学総合研究所と堺市は 2015 年度から『「海」でつながる-甲南大学と堺市-』プロジェクトを実施しております。これは、同じ港湾都市でもある堺市と甲南大学が置かれる神戸市とのつながりに着目し、甲南大学の教育研究成果やノウハウを生かして、学生が地域社会に関わることで「まち」の活性化を実現することを目的とした活動です。すでに今年度は「中近世堺のアジア貿易と繁栄について」「堺の伝統産業「堺刃物と食文化」」「堺の老舗企業に学ぶものづくりの DNA」と題した講演会を 3 回実施し、また堺市の地場産業を見学するフィールドワークも行うなど、活動は次第に定着しつつあります。
 
このたびは、本年度の活動のまとめとして、知能情報学部 灘本教授による「漫才ロボット」の研究開発についてのミニ講演や学生による「堺の伝統文化に触れて」と題した研究活動報告、堺の和菓子紹介をおこないました。そののちに竹山修身 堺市長と長坂悦敬 甲南大学長とのパネルディスカッションを胡金定 総合研究所長のコーディネートによりおこない、堺市および甲南大学の産業・教育研究活動の一端を披露いたしました。
 
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