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2016/03/02
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【FIRST】本学の学生7名が「くらしのヤングクリエーター」認定証を交付

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2016 2 27 ()兵庫県民会館パルテホールにて、兵庫県、ひょうご消費生活三者会議、大学生協阪神事業連合の主催により、大学生が企画・運営した「消費者・事業者・行政によるワークショップ~世代を超えてコラボする消費者市民社会~」が開催されました。兵庫県と大学生協阪神事業連合は、2010年に「次世代の消費者教育・学習に関する協定」を締結し、次世代の消費者リーダーの養成を目指す中、消費者啓発活動を率先して企画・実践してきた大学生を「くらしのヤングクリエーター」として認定しています。
今回は、本学からはフロンティアサイエンス学部3年次の伊藤慎さん、小河圭祐さん、前川紗恵子さん、八木春香さん、山本真史さん、中上まどかさん、石野一志さんの7名、そのほか関西学院大学、甲南女子大学等の学生、計26名が認定され、井戸敏三兵庫県知事名の認定証が交付されました。
フロンティアサイエンス学部の2年次以上の学生が自主的に集まった「チームFIRSTは、 2015年度「栄養学的観点から考える私たちの食生活」等のワークショップを開催し、神戸医療産業都市一般公開事業の一環として開催されたサイエンスカフェ「科学的知識をもとに健康的な食生活を選択できる消費者の育成」て?は、300名以上の来場者を迎え、熱心に交流を図っていました。チームFIRSTのリーダー役を務めてきた3年次7名は、これらの企画・運営から実施まで精力的に取り組むと共に、県などが開催した種々のワークショップにも参加し、その開催に協力してきたことが認められての認定です。
227日の当日は、「消費者市民社会を広げるために、様々な世代の消費者・事業者・行政がそれぞれの役割を考える」のタイトルでワークショップが行われ、参加者たちの間で活発な意見が交わされました。このワークショップには、消費者庁や、兵庫県、神戸市などの行政の方、企業等の消費者関連部門が組織する消費者関連専門家会議 (ACAP)からの企業の方、多数の消費者団体の方に加えて、明石高校の先生や生徒さんも参加され、総勢115名の参加となり、様々な立場からの講演や貴重なアドバイス、励ましなどもあり、示唆に富むイベントとなりました。
また、兵庫県が設置している「くらしの安全・安心推進員」に、平成2710月からフロンティアサイエンス研究科修士課程1年次の嵜本捺愛さんと角谷祐さんをはじめとする約30名が知事より委嘱を受けて、地域における活動に取り組んでいることについて、この機会に出席者の皆さんに紹介されました。嵜本さんは代表挨拶で、消費者市民社会の実現に向けて、地域の皆さんにも貢献できるくらしの安全・安心推進員の役割の重要さと、くらしのヤングクリエーターとして培った経験を活かしたこれからの抱負を語っていました。

 

 

 

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