
異物混入が相次いだ神戸市の中学校給食のあり方を検証・検討する有識者会議がこのたび、業者選定の仕組みや情報公開のガイドラインを策定した意見書をとりまとめ、4月7日(木)、同会議の会長を務める経営学部の西村順二教授より、神戸市教育委員会に提出されました。
意見書では、異物混入の状況や業者選定の問題点、衛生管理指導について議論され、問題発生時の情報公開基準や業者選定時に保護者や専門家が参加するなどチェック体制の強化も提言されました。
西村教授は「他にはない神戸らしい給食を早期に再開してほしい」と語りました。本件については、4月8日付各紙(神戸、朝日、毎日、読売、産経)朝刊に掲載され、サンテレビニュースなどでも取り上げられました。
2016年4月8日(金)付 神戸新聞朝刊