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2016/04/11
研究助成金

【〜6月16日基礎科学・環境研究】住友財団 2016年度基礎科学研究助成及び環境研究助成

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住友財団 2016年度基礎科学研究助成及び環境研究助成

http://www.sumitomo.or.jp/

■基礎科学研究助成

【助成の趣旨】 科学の進歩は社会の発展に大きな貢献を果たしてきました。 科学は人類社会の未来を拓くことにつながるものです。 この助成は、重要でありながら研究資金が不十分とされている基礎科学研究、とりわけ新しい発想が期待される若手研究者による萌芽的な研究に対する支援を行うものです。
1)助成対象研究: 理学(数学、物理学、化学、生物学)の各分野及びこれらの複数にまたがる分野の基礎研究で萌芽的なもの(それぞれの分野における工学の基礎となるものを含む。)
2)応募資格:「若手研究者」学問の分野によって「若手」の意味が異なるので、年齢の数字による制限はありません。
3)助成金額:Max.500万円/件 90件程度 総額1億5,000万円 助成期間は2016年11月〜1年間
4)応募締切日:応募手順が2段階になっています。詳細は、下記の応募方法をご確認ください。
データ送信の締切:2016年6月16日(木)必着
(注)締切直前に多数のメールが集中するため、昨年からデータ送信の 締切を例年より1週間繰り上げておりますので、ご注意ください。
郵送書類の締切:2016年6月30日(木)必着

■環境研究助成

【助成の趣旨】現在、人類が直面している大きな問題の一つに環境問題があります。 地球温暖化、オゾン層破壊、酸性雨、生物種の減少、食料と人口、砂漠化、公害等様々な問題があり、その原因の探究と解決策の模索が続けられています。この助成は、環境問題の解決のためには、多面的アプローチによる分析と様々な対応策の構築が必要と考え、そのためのいろいろな観点(人文科学・社会科学・自然科学)からの研究に対する支援を行うものです。
1)助成対象研究:
一般研究 環境に関する研究(分野は問いません。)
課題研究  2016年度募集課題
「喫緊の環境問題解決のための学際研究または国際共同研究」 本課題研究は、地域環境から地球規模の環境に至る幅広い環境問題を対象とする。従って、地球温暖化問題(緩和策と適応策)、開発途上国の環境問題、都市の環境問題、生態・生物多様性の保存に関する課題、再生可能資源の現状把握や適正利用、資源・エネルギーに関わる環境問題などが含まれる。これら問題の解決に資する総合的な学際研究または国際共同研究を幅広く募集する。技術的方策ばかりでなく、社会経済的方策、または両者を融合した方策、あるいは、これらを問題解決のための政策提言につなげる方策に関するグループ研究が強く期待される。
2)応募資格:研究者の所属が営利企業(兼務を含む)の場合には応募不可ですが、他には特に制約はしておりません。

3)助成金額:
一般研究 Max.500万円/件 50件程度 総額8,000万円 助成期間は原則2016年11月〜1年間
課題研究 Max.1,000万円/件 2件   総額2,000万円 助成期間は原則2016年11月〜2年間
4)応募締切日:同上
 

 

 

 

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