
関西地域における女性就業率の低下に関するマネジメント創造学部 前田正子教授のコメントが、2016年5月25日付毎日新聞朝刊「オピニオン 論点」にて紹介されました。
アジア太平洋研究所の調査によると、奈良県、大阪府、兵庫県の女性就業率は、全都道府県のワースト3となりました。
関西はなぜ女性就業率が低いのか、という問いに前田教授は「関西では女性が働くことへの意識が保守的。就業意欲の高い女性は仕事を求めて関西から首都圏へ移動する傾向が見え出している。女性の就業率向上には、保育環境の整備、職業訓練などきめ細かい支援が必要だが、みんなが保守的な意識を変えていかないといけない。」とコメントしています。