ニュース

2016/06/03
研究助成金

【〜6月20日重粒子がん治療】放射線医学総合研究所 平成28年度共同利用研究課題及び装置共用課題募集

  • LINEで送る

放射線医学総合研究所 平成28年度共同利用研究課題及び装置共用課題募集

http://www.nirs.go.jp/information/application/28_application.html

1.応募の締切り:締切り:平成28年6月20日(月)(必着)
2.共同利用研究に使用できる装置:共同利用研究に使用できる装置は重粒子線がん治療装置(HIMAC)だけです。 重粒子線がん治療装置(HIMAC)において利用できる照射室は「生物照射室」、「物理・汎用照射室」、「二次ビーム照射室」、「中エネルギービーム照射室」の4室です。治療室を共同利用研究に利用することは出来ません。
3.研究課題の内容と種類:「HIMAC共同利用研究」で採択する課題は、医療目的に限定せず、高エネルギー重イオンビームというHIMACの特徴を生かした基礎科学全般の課題を対象とします。研究課題は「治療・診断」、「生物」、「物理・工学」の三つの班のいずれかに分類されます。課題の内容にもっとも適したカテゴリーを選んで申請書にチェックして下さい。
4.共同利用と装置共用:「生物班」と「物理・工学班」の課題については、「共同利用」と「装置共用」の二つに分類されます。 「共同利用」は放医研の設置目的(国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構法)に関連した研究を指します。「装置共用」は上記の定義に含まれない研究です。 装置共用の場合は原則として利用料を負担していただきます(具体的な利用料金の額など、詳細は共同利用研究推進室へお問い合わせ下さい)。但し、「研究成果が公開される課題は原則として利用料を免除」します。装置共用の場合の応募も共同利用と同様に行なっていただきますが、申請者が装置共用であることを希望する場合は、その旨を申請書に記入して下さい。但し、申請者が共同利用を希望しても、放医研が指定した場合は装置共用となる場合があります。また、利用料を免除するか否かは放医研が決定します。
5.研究参加の身分と組織構成:放医研外の研究者の方が共同利用研究に参加するためには、放医研においてなんらかの身分が必要です。下記に示される場合を除き、「共同利用研究員」の委嘱手続きをするために、同封の「共同利用研究員申請書、承諾書」を提出してください。
「共同利用研究員申請書を提出する必要がない方」
•平成28年度に、受入研究員(客員研究員、実習生等)の身分で登録する予定のある方。あるいはすでに登録済みの方。これらの条件に該当する方はその身分で参加して下さい。•既に、共同利用研究員に登録されており、平成28年度も有効である方。共同利用研究員の身分は、最長で3年度間として申請する事が可能です。原則として、大学院生、あるいはそれと同等以上の研究歴を持った方が共同利用研究員に申請することができます。学部4年生は実習生になって下さい。実習生は、所内対応者を通じて事前に手続きを行なってください。

 

ニュースカテゴリ